セキュリティーが高いとされるchromebook・・
じゃ、chromebookにはウイルス対策アプリは必要?また、対応しているウイルス対策アプリはある?なんて疑問が出てきましたので、調べてみました。
※ウイルス対策ソフトの導入は各個人が自己責任にて対応をお願いします。また、製品についても、商品のwebページ等を参照してください。いかなる保証もいたしません。
chromebookのセキュリティーとは・・・
chromebookのセキュリティーは下記によりセキュリティーが高いとされています。
自動アップデート
結構な頻度で更新してくれるので安心
サンドボックス化
たとえウイルスがあるアプリがあってもchromebook内全体に広がらないようにしてくれる
確認付きブート
上記サンドボックスを抜けても、起動時にchromebookを点検し必要時には修正してくれる
復元モード
何かあったときにはchromebookを良好なバージョンへ戻すことができる
他にも・・・
「chitan Cの標準装備」や「.exeの実行不可」、「chomeのセーフブラウジング」があることでセキュリティーの面を強化。企業としても、Googleは未発見の脆弱性を報告すると、報奨金がもらえる制度「Google Vulnerability Reward Program(VRP)」を作り、一般の方々からの情報を集めています。この制度も最近では、
2021年 「bughunters.google.com」の立ち上げ、更に強化
2023年 BardなどのGoogleのシステムの生成AIにも範囲を広げ対応
と、制度として発展させており、Googleがセキュリティに対して力を入れていることがわかります。
chromebookにウイルス対応アプリは必要か?
結論からいうと、わかりません。
ウイルスの種類はウイルス/ワーム/トロイの木馬/スパイウェア/ランサムウェア/アドウェア/キーロガー/ファイルレスマルウェア/スケアウェア/バックドアなど、多々ありますが、web上で検索では少なくともウイルス攻撃の成功例、ランサムウェア感染報告はないとされています。
これだけ、セキュリティーが高いので、ウイルス対策アプリは不要とする意見と、それでもchromebookはセキュリティーが高いが100%完璧ではないので、ウイルス対策アプリは自己判断で入ってもいいのではという意見があるようです。
ウイルス対策アプリの販売を促しているwebサイトは「利益相反あり」として検討しない(必要だと思うから販売するっているバイアスはあるかもしれませんが)でみると、「ウイルス対策アプリは不要と言われる」という記載が多く、不要とされる記載は見当たりません。
chromebook対応のウイルス対策ソフトは・・・
ウイルス対策ソフトで有名なものでは下記があるのではないでしょうか。対応機種をそれぞれの販売メーカーのwebページより調べてみました(2024年7月調べ)。
※購入・インストールなどされるようでしたら、あらためてwebページを確認してください。間違えなどありましたら、教えてください。
名称 | chromebook | android | windows | MacOS | iOS |
ウイルスバスター (トレンドマイクロロ) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ノートン (Gen Desial) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
ESET(ESET) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
マカフィ− (McAfee) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ZEROスーパーセキュリティー (SOURCENEXT) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
カスペルスキー (kaspersky) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
Avast (Gen Desial) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
AVG (AVG Technologies) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
Internet Security (KINGSOFT) | ◯ | ◯ | ◯ | ||
F-Secure | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
調べた限りでは、chromebookへの対応アプリは少ないのが現状。では、対応しているアプリでそれぞれの機能を記載。
機能 | |
ウイルスバスター(マイクロトレンド) | ネット詐欺対策・保護者による使用制限 |
マカフィ−(McAfee) | アイデンティティ保護・セキュア VPN・Wi-Fi スキャンセーフ ブラウジング・個人データのクリーンアップ保護スコア・ウイルス対策 |
私が選ぶのであれば、現状では対応している2つのアプリのどちらかですね。ウイルスの検出率やインストール後の不具合、アプリの重さなども選ぶ基準になりますので、どちらのアプリがいいかは分かりづらいです。
ただ、ウイルス対策をされているのは1社のみでこの状態でウイルスの被害があまりないのであれば、ウイルス対策ソフトはさほど重要ではないのかもしれません。(ウイルス対策ソフトの導入の有無は自己責任でお願いします。感染しても対応はできかねますので。)
上記以外にも、android対応であれば使用できるといった情報もありましたので、使用できるアプリがかもしれませんが、メーカーのwebページではAndroidに対応しててもchromebookには対応していないといったアプリもありました。現状ではメーカーが対応と記載してあるアプリを使用したほうがいいと思います。
結論は・・・
chromebookは安全性が高いので、ウイルス対策アプリは不要ともいわれていますが、完璧ではありません。実際にインストールしたアプリがマルウェアだったということもあるようです。
chromebookはアプリごとにパソコンの権限を設定でき、権限を許可しなければ、アプリは何もできないことがセキュリティー上は大きいようです。逆に言うと何でもかんでもアプリに権限を許可しているようだと不具合が起こる可能性が高くなります。
また、chromebookは感染していないくても、詐欺サイトで個人情報を入力すれば、詐欺被害を受けます。これはどの機種・どのOSを選んでも被害にあいます。
chromebookのようにハード面でセキュリティが高いものでは、ウイルス対策アプリの有無よりも、使う人が個人情報は入れないなど、ウイルス被害に遭わないよう気をつけて使うことの方が大切かもしれません。
インターネットリテラシーをしっかりと学ぶのが重要と感じました。
参考)
chromebookヘルプ chromebookのセキュリティ
https://support.google.com/chromebook/answer/3438631?hl=ja
chromeOS セキュリティーガイド
https://inthecloud.withgoogle.com/chromeos-security-guide/jp.pdf
ネットアテスト chromebookにセキュリティーソフトは必要か
https://www.netattest.com/cb-security_2023_mkt_fsp
Google Cloud の新しい脆弱性報奨金プログラムのご紹介
https://cloud.google.com/blog/ja/products/identity-security/google-cloud-launches-new-vulnerability-rewards-program
TechFeed Goolgle,新しい脆弱性報奨金制度「Google Bug Hunters」を開始
https://techfeed.io/entries/610117e59572161b7d13496f
GoogleがAIシステムの脆弱性発見に報奨金を提供!最大3万ドル
https://prebell.so-net.ne.jp/news/pre_23112503.html
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