まとめ
風邪薬や花粉症の薬の中には、緑内障の方には使用できない場合があります。いつでも、薬を使えるよう、かかりつけから「緑内障連絡カード」をもらいましょう。
持っている時には病院・薬局へ提示しましょう。
緑内障って知っていますか?
日本人における失明の原因一位とされる疾患です。
視野が一部見えなくなったり(視野欠損)、見える範囲が狭くなったり・・・
急性の場合には頭痛・吐き気なんてこともあります。
視野が欠けたら、すぐにわかるよねって思うと思いますが、実際には目が高性能なため左右の目で補完してしまうため、知らないうちに進むことがあります。
気になる方はセルフチェックのサイトがありますので、使ってみるのもいいともいます。
でも、気になれば眼科医に受診することが一番ですよ。
視野セルフチェック クアトロチェッカー(参天)
緑内障サポートナビ(ROHTO)
なるほど納得!!緑内障の情報サイト(VIATRIS)
緑内障の方は飲めない薬がある!!場合がある??
そんな緑内障になると、服用できない薬があります。
その一つに挙げられるのが、風邪薬ですね。
いろいろな症状に対処できて便利。でも、その中に緑内障の方の中には使えない成分が入っていることがあります。そのため、緑内障の方には注意が必要!!
場合によっては「緑内障発作」という状態にもなりかねないので、私達、薬剤師も気を使うところ。
緑内障発作となると頭痛など症状が出現することがあり、放置はできないのですぐに眼科受診とあんります。
他にも・・・
市販薬で販売されている薬剤では、総合感冒薬の他に、酔い止めや咳止め、睡眠補助薬、花粉症薬(抗ヒスタミン薬)、目薬でも緑内障に使えない薬剤があることが確認できました。
市販されている薬剤すべてを確認することができないので、他にもあるかもしれません。購入する際には薬剤師・医薬品登録販売者に確認するのがおすすめします。
緑内障と言われたら、全員が服用できないの?
緑内障と言われても使用できる方はいらっしゃいます。それは緑内障といっても、いろいろな種類の緑内障があり、その中の一部の方が服用できないため。また、治療の状況(白内障の治療の経過も含めて)によっては使用できることもあります。
薬剤師としては、これらの判断は眼科医に決めていただきたいのが本音です。
これらは相談されてもわからないのが実情であり、使えないことを前提で薬を検討していくことになります。ですが、それは治療の選択肢を狭めることになります。
また、どうしても使わなくてもならない場合には難しい判断を迫られることになります。
「緑内障連絡カード」を作ってもらいましょう。
では、どうすればいいか・・・
日本眼科医会では、緑内障の方を対象に「緑内障連絡カード」を紹介しています。これをお持ちいただけると、使ってよいかの判断がつきます。
このカードは日本眼科医会が紹介しているカードで、「眼科医が緑内障による薬剤の制限があるかを示したカード」になります。
ここで使用できるとなれば、眼科医から使っていいよというお墨付きをもらったも同然なので、薬剤師も安心しておくすりをお渡し可能。緑内障と言われたら、ぜひ眼科医より「緑内障連絡カード」をもらっていただけると助かります。
持っていたら、病院にかかられる時にも提示しましょう。
病院では、緑内障に使用できない薬剤を様々な病気で使用します。最近は薬剤を使用するために服用していただく薬剤の中にも、緑内障に使えない薬剤があることも。
薬局やドラッグストアでの提示とともに、病院にかかられる時にも提示していただけるとありがたいですね。
自らの身を守るための行動と思って、眼科の先生にお願いしてみてください。
参考)
公益社団法人 日本眼科医会 緑内障連絡カードのご案内
https://www.gankaikai.or.jp/info/detail/glaucomainfocard.html
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